地域と暮らしのために、分かりやすい言葉でお伝えしたい・・・
桜の花が美しい季節となりました。しばらく失礼いたしましたが、 1年間の予定で就任した宮崎公立大学理事長の任期が満了し、2011年3月末退任いたしました。 在任中は格別のご厚情を賜りまして、ありがたく厚く御礼申し上げます。 フリーな立場になりましたので、以前のように、このホームページを通じて活動させていただきたいと存じます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
−大学とマスメディアでの経験を生かす−
(1)地元宮崎に根ざした地域を元気にする活動
(2)グローバルの視点で、地域での生活の質を高める
(3)バランス感覚と納得のいく分かりやすさ
日本の高度成長が始まったころ、経済取材を始め、放送記者・解説委員として、日本経済の移り変わりを見てきた。
この間、第一次石油ショック後の狂乱物価をきっかけに、生活者の視点から経済の動きに重点を置き、「外に強く内に弱い」日本円のあり様を変えるための「生活の質」の向上、生活者重視、庶民感覚を大事に考え、情報発信してきた。
また、国の国民生活審議会に10年余り所属し、PL法、消費者契約法の制定にも微力を尽くした。
バブル崩壊後、宮崎で大学生に内外の実物経済を見てきた経験の一端を伝えるとともに、疲弊し始めた地域の再生に深く関心を持つようになった。
今、地域の隅々まで影響している米国発の金融経済危機、石油や食糧の価格乱高下は、基本的には、金融経済のグローバル化と、アジアをはじめとする新興諸国の経済発展により、所得水準向上の動きが大きく広がったことによるものであろう。
この現実を切り抜けるために、どうあるべきなのか、また、どうすべきなのか。
経済コラムニストとして、これまでの経験を生かして考察していきたい。決して前途を悲観してはいない。
私たちの前には、人口減少、年金・医療の改革、格差是正、温暖化対策、情報開示等、課題が山積しており、まず中山間地の生活者に深刻な影響が出始めている。
しかし私たちは、この歴史的な変革の時代を何とか生き抜かなければならない。
それは、あくまで、庶民感覚による生活の質の向上を目指すことであり、世界の中の日本としての役割を果たしながら、アジアと共に繁栄する道を追求する中から希望が見出せるのではないか。